設立趣意書

 2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向け、国が進めているホストタウン事業として、岐阜市は2016年12月にスロバキアのホストタウンに登録され、これを契機に岐阜市とスロバキアは人的・経済的・文化的な相互交流がスタートいたしました。

 スロバキアの首都ブラチスラバ市は、人口約43万人と岐阜市とほぼ同じ人口規模であり、地勢や自然がよく似ているほか、年間約120万人が訪れる観光都市であるなど、岐阜市との共通点が多くみられます。また、姉妹都市のウィーン市マイドリング区から車で約1時間の距離にあることなどから、今後様々な交流が期待できます。

 特に東京大会の前年にあたる本年は、スロバキアの代表選手をはじめ多くの関係者の来岐が予定されており、この機会に多方面において熱意ある交流を進めることにより両市・両国の相互理解がより深まるものと確信します。

 こうしたことからスロバキアとの友好交流の発展に向け、オール岐阜の体制で観光・経済・教育・文化・スポーツなど様々な分野において市民レベルで継続的な取組みを行うため、「岐阜スロバキア友好協会」の設立を提案いたします。本趣旨をご理解いただき、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。

 令和元年8月28日 

岐阜スロバキア友好協会  
発起人 葛谷昌之 
〃  村瀬幸雄 
〃 野口千寿雄 
〃  岡本知彦 
〃  川島政樹